エホバの証人からの脱会
統治体も中央集権的な組織も聖書には存在しない
要約 : 新世界訳聖書を用いてその存在証明に反論するための五つの方法があります |
「統治体」も、「忠実で思慮深い奴隷」も、「中央集権的な権威」も、「中央集権的な組織」も、エホバの証人を騙すための説明です。ものみの塔は「キリストが,目に見える統治体として,奴隷級の少数の男子をお選びになった」と主張します。
油そそがれたクリスチャンすべては,集合体として神の家の者たちを構成しますが,キリストが,目に見える統治体として奉仕させるために,奴隷級の少数の男子をお選びになったことを示す証拠はたくさんあります。……遅くとも西暦49年までには,統治体の規模は拡大され,残っている使徒たちだけでなく,エルサレムにいる他の幾人かの年長者をも含むようになりました。(使徒 15:2)それで,統治体の構成は厳密には定められていませんでしたが,神はご自分の民の状況にかなうものとするため,その構成が変わるように物事を導かれたと言えるでしょう。キリストは会衆の積極的な頭としてこの増員された統治体を用い,ユダヤ人でないクリスチャンが割礼を受け,モーセの律法に従うべきかどうかという重要な教理上の問題を解決されました(「ものみの塔」1990/3/15 P.10-14)。
統治体はエルサレムから世界中の会衆を国際的な観点から監督し、中央集権的に組織を運営したと、ものみの塔は主張します。それでも聖書ではその具体像は見えてきません。
まずあなたはこの偽りの観念をきれいさっぱり、排除しなければなりません。そうしないとあなたの配偶者と家族と愛する人も同じように理解できる手伝いはできません。
この聖書的でない観念を反証するためには次のツールだけで十分です。
・ 新世界訳聖書
・ 聖書地図(例えばものみの塔の出版物)
聖書から統治体の存在に反証する五つの方法
異なる視点から、かつ容易な方法でこの不在証明に取り組みます。
@ 聖書地図を用いて
A パウロの宣教旅行
B 4次のパウロのエルサレムへの旅行
C 使徒行伝9章から28章の聖句の選択
D 使徒行伝9章から15章までの詳細な研究
家族をものみの塔から解放するために家族とどの方法で取り組んだらよいか、項目ごとにその重要性を判断してください。