エホバの証人からの脱会ホバの証人

ネット上では身元を隠しなさい

 

要約:オンラインの媒体を軽はずみに使用して家族と共に離れる戦略をだめにしてはなりません

 エホバの証人の配偶者や家族が一緒にものみの塔から離れることを待ち望んでいる人に書いてきましたが、まだ言い足りません。繰り返しますが、あなたと一緒に離れる備えができるまでは「背教者」と見られては何にもなりません。
 ものみの塔を離れる兄弟姉妹の中にはウェブサイトを閲覧したり、オンラインの会議室やFacebookグループに参加する必要を感じている人もいます。そこではエホバの証人のこと(否定的な)がすべて共有されています。
  世の人たちと経験を共有しなければならないと考えている人もいます。
  もし、そうしたいなら実名で書き込みをしないほうがいいでしょう(エホバの証人の配偶者や家族や長老から要らぬ疑惑を持たれたくないためにも)。
  次のようなやり方を考えてみなさい。
  必要なプロファイルは偽名で作りなさい。閲覧が終わったならログオフしなさい。
  どこかの私書箱のようになってはなりません。
  新規のメールアドレスが必要です。
  自分の考えを分け与える必要を感じてもいつもの書き方をしてはなりません。
  会衆の人の音声データや画像データをさらしてはなりません。
  オンライン活動のために自分専用のパソコンを使いなさい。
  オンラインの資料を見るならスマートフォンがもっとも安全です。ほかの人にそのスマートフォンを見せてはなりません。子どもがおもちゃにしないように。
  オンラインで見聞きするために家族と共用のパソコンを使う必要があるなら次の注意事項を守りなさい。 
    共用のパソコンにパスワードを保存してはなりません。
    匿名ブラウザ(例えばTor Browser)を使いなさい。
    匿名でネットサーフィンをし、IPアドレスを変換したいならVPNを使いなさい。

 元統治体成員、レイモンド・フランズの次の二冊の本を読むと、実体が分かる必要な情報が手に入ります。

  「良心の危機」
  「クリスチャンの自由を求めて」

 たいした本です。配偶者や家族がそれらの本を読もうという心の準備ができるまで彼らの目の届かないところに隠すとしても、それほど難しくはないでしょう。eBooksのような電子媒体の版を入手して誰かの目に触れないよう電子デバイスで読むほうがいいでしょう。

言い訳を考えておく

 配偶者や家族や会衆の誰かがあなたは「背教者」の資料を見ていると察知したなら、実行可能な言い訳を用意しておかなければなりません。

  最近、信仰に困難を覚えるときがあります。どうしたらいいか困ってます。疑問を晴らそうとちらっとだけウェブ上のものを見てもいいだろうと思いました。今となってはそんなやり方はふさわしくないのだと分かりました。

活動家にならないように

 配偶者や家族が一緒に組織を離れる用意ができていないなら、あなたが家族以外の人の脱会の手助けを考えてもそれはナンセンスです。なにはともあれ、家族の面倒見に専念すべきです。家族が安全地帯に出てしまえば他の人の手助けにとりかかってもかまいません。

大事な点を理解する

・自分の良心に反しないなら、ネットでどんな活動をどれだけできるだろうか。
・配偶者や家族が本を読む心構えができるまでには彼らの目から逃れるためにどのようにして隠れて読んだらいいか。
・どのような言い訳が用意できるだろうか。

時間をかけてよく考えて下さい

・エホバの証人に開かれたオンラインの会議室やFacebookグループを閲覧しないとしても、心の平安が得られるだろうか。
・ものみの塔に関係したテーマから離れるとしたら、それで時間やエネルギーや資源の浪費がどれほど押さえられるだろうか。
・どんな取り組み方がほかに考えられるか?


トップページに戻る