エホバの証人からの脱会ホバの証人
審理委員会に直面したら
要約:長老にはラハブの様に策略を用いて、悔い改めていると示しなさい。あなたが成員としてとどまるならあなたの家族が離れる助けをするためによい立場に立てます。
疑念が真実であるか、あるいは排斥に値する重大な違反であれば審理委員会が開かれます。
審理委員会を開く前に長老たちは告発が真実であるか、聖書的に排斥に値する重大な違反であるかを決めます。二人の証人の証拠あるいは悪行者の告白がなければなりません。悪行が確証されていないものの、重大な疑念が生じている場合、長老団は速やかに問題の調査に当たるよう、二人の長老を任命すべきです(「羊の群れを牧する」1991英文P.109)。
たとえば、審理委員会は、あなたが実際に忠実で思慮深い奴隷に逆らっていると知りえたら、次にあなたが深く悔い改めているかを探ろうとします。長老のマニュアルを見ればどのようにして本当に悔い改めているかを評価するかが分かります。
深く悔いてエホバに祈り、許しと憐れみを求めたか。
注記:悪行者の中には、悔い改めていても、祈ることに困難を覚える人もいる。
自ら、告白したか。それとも聴聞の前に他の人から告発されたか。
悪行者の中には、深く悔いているため、あるいは自分の気持ちを言い表すのが苦手なため、なかなか話せない人がいます。
ですから、悔い改めには、エホバとの関係を損なったことへの深い後悔、エホバのみ名と民に非難をもたらしたことへの悔恨の情け、さらには神の恵みを再び得たいという誠実な願いが関係しています。ですから、あなたの配偶者や家族が組織を離れる用意ができる前に排斥されて組織から離れることを望まないなら、次の手段を取る必要があります。
悔い改めていると示しなさい
あなたは悔い改めを示す必要があります。過去を深く悔いていると示す必要があります。
面従腹背であれ、長老に悔い改めを明確にする必要があります。
次のように言わなければなりません。
「何回もエホバに祈りました。神の許しと憐れみを求めました。涙を流して祈りました」。
これは策略です。ラハブのように行動しています。長老にはあなたから真実を聞く権利はありません。忘れないでください。あなたの配偶者や家族が一緒に組織を離れる用意ができるまでは会衆にとどまるためにやっているのです。できるだけ長く、彼らから「忠節な」成員と見られるためです。大切な点を理解する
・長老はあなたから何を知りたいのでしょうか。
時間をかけてよく考えてください
・配偶者や家族のため、良い立場を保つために長老に悔い改めを示すことは私にとって容易いことだろうか。
・長老に対してラハブのように振舞うなら、それは容易いことだろうか。
・今のままで心の平安は保つことは容易いだろうか。
・ほかにどんな取り組み方が考えられるだろうか。